Apple Pencilはビジネスシーンを非効率化する
本日のテーマはApple Pencilの効率性について
Apple PencilはiPadと連携して使用できる電子ペン。
※事前に伝えておくがiPhoneでは使用できないのでご注意!!
実際に約1年間Apple Pencilを使用した経験からビジネスシーンにおいてApple Pencilがいかに非効率かを説明していく
結論 情報整理の速度は筆記<タイピングという事実
文字の入力(情報の記憶)ならば筆記よりもタイピングの方が明らかに早い。
情報をまとめるという行為は義務教育の刷り込みによってかノートとペンのイメージがあるが、情報処理も、収納整理もパソコン1台で可能である。
この事実により、日常生活におけるApple Pencilができることはパソコンでカバーできてしまう。
実際に1年使用してみて身をもってこれを痛感し、Apple Pencilは必要がないと結論に至った。
ただし、ペイント目的の人は購入すべき。。。とも言えない。
なぜなら、Apple Pencilよりも機能性があり安価な製品が存在しているからだ。
そのため、購入すべきはApple信者様一択。
ビジネスシーンでApple Pencilはおすすめできない
ビジネスにおいてApple Pencilがあることで何ができるのか。
俺が日常生活で主に使用していた用途がこちら。
・ノートを書く
・メモをする
”ノートを書く”こと自体への不満
なぜ人はノートをとるのかというと、
・情報を脳外に書き留めるため
・情報のアウトプット(知識の整理)をするため
答えはこの二つかと思う。
人間の機能上、一度に膨大な知識を脳内に留めることは難しい。
そのため、聞いた詳細な情報を外部メモリーに保存して、アウトプット作業をし脳内にインプットしていく。
ここから本題。
効率的に知識の定着を達成するうえで、ノートを書くよりもWordやExcel、PowerPoint等で整理するほうが断然早い。
そしてタイピング能力等のパソコンスキルも必然的に高まる為、本当におすすめ。
ビジネスにおいて今やパソコンスキルは基本中の基本。だからこそ、身近なところからパソコンを触る機会を設ける方が将来的にメリットがある。
PowerPointでまとめて、それを自分にプレゼンする。
例えば、授業では講師の話、重要な内容をWordで入力しておき、家に帰って教科書と照らし合わせながら、PowerPointでまとめを作る。
そして、自分に向けてプレゼンをする。説明ができなければ理解できていないということ。
自分の弱点までも可視化でき、インプットからアウトプットまで効率的に知識を深められる。
メモは所詮はメモ
この言い方は語弊があるが、メモは所詮はメモ。しかしビジネスにおいてメモは最強である。
メモは短文で箇条書きが基本で、上司の依頼や思いついた内容をいち早く外部保管する。特にビジネス上の会話や依頼はスピードが命だ。
とっさに出てくる自分にとって必要な情報。そこからiPadをだし、メモアプリを起動し・・・そんな時間はビジネスマンにはない。スピードを重視すべきだからこそメモは紙とペン。
そしてメモをすることより大事なのはその後の行動。
一時的な情報(例えば100均でAを買うというタスク)は達成でき次第消去し、永久的な情報(思いついたアイデア、考え)はカテゴリ分けし整理次第消去。
メモをしたことすら忘れるのは最悪。
Apple Pencilへの不満
価格に対して費用対効果は正直なし
2021年8月現在 11,390円(税込)
2021年8月現在 15,133円(税込)
Amazonにて、各世代ともに1万円越え。
しかし、実は非純正モデルとの価格差があまりにも激しい。
もちろん、価格が安い分、純正との一部機能性が落ちるが、逆に純正よりも機能追加されている商品もある。
ちなみに俺が使用していたpencilはこれ。
見た目は素人からしたらApple Pencil第二世代と見分けがつかない。また、最新のiPad Airにもしっかりと磁石で対応。書き心地も純正と大差ない。
デメリットとしてはiPadに装着時の自動充電機能はなく、手動でTypeCにて充電しなければならない。しかし、体感6時間は持つイメージ。
そして価格はなんと2,000円台。どうしてもpencilを購入したいならこれはおすすめ。
ということで、もし購入を検討しているならば、自分が本当に必要か改めて考えてみてほしい。また、コストがネックになっているのならば、先ほど紹介した安価Pencilから試してみることをお勧めする。
今回はビジネスシーンにおいてのApple Pencilについて記載したが、特に学習面においては非常に使いやすいガジェットとなっている。