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ジョノ×ブログ

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Apple Watch を本気で迷っている人へ

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Apple Watchをかれこれ2年使用している俺が、今回はこの2年の経験を元にApple Watchを購入すべき人、すべきでない人をバッサリと分けていきたい。あくまで個人的意見なので参考にどうぞ。

 ちなみに健康・運動・ガジェットガチ勢は迷わずに買ってくれ。この記事を見ても結論はでないと思われる。

今回はほどよく迷っている方向けの記事になっている。

【結論】購入すべき人は・・

Apple Watchを2年使用してみて、率直に言うと機能性としては無理に利用することで混乱を招く機能が多いことが分かった。※詳しくは後述に解説

だからこそ、機械音痴な方でもデザインに好感を持たれているなら、迷わず購入すべきだと思う。 

各機能を完璧に理解しても結果手間になる機能が多いし、無理に覚えなくとも時計として十分元が取れる製品だと俺は思う。  

ちなみに俺がいまだにApple Watchを使っている理由は正直この二つだけ。

・様々なファッションの一部に

・ブランド競争から避けられる

様々なファッションの一部に

バンドを変えるだけでApple Watchはガラリと印象が変わる。

様々なファッション性にも対応し、プライベート、ビジネスと様々なシーンに合わせられる。 

アップル純正品以外にサードパーティ製品もどんどん増えてきており、値段も純正より安価で手が出しやすいところもポイント。

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また、画面のデザインを好きに変えれるところも良い。※シリーズにより種類に制限あり 

ブランド競争から避けられる

時計は特にブランドを気にされがち。しかし、ロレックス等の有名ブランドは安くて数十万。かといって時計にそこまで金をかける気にもならず。そんな方に俺はApple Watchを勧める。

腕時計というより腕につけるガジェット製品の性質が強いため、時計というカテゴリから少しずれてくる。

また、Apple Watchを利用していない人からは、ある程度の利便性が得られる製品(実際はそうでもない)と思われているし、天下のApple という有名メーカーという点から絶妙な立ち位置になれる。 

利用者も年々増加傾向だ。

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2020年世界のAPPLE WATCH普及率(iPhone 5以降)※引用:AboveAvalon

上記の点から、俺はいまだにApple Watchを使用している。

ちなみに俺の愛用は第3シリーズApple Watch

実はApple Watchは年々新作がでており、現在は第6シリーズまで販売され、新機能が追加されている。※4.5はアップル公式では販売中止中 

しかし、見た目は素人には全く見分けがつかない。

そして3シリーズは他シリーズと比較し、圧倒的に安い。

 2021年8月現在 Amazonにて21,760(税込)

最新機種

  2021年8月現在 Amazonにて32,780(税込)

  2021年8月現在 Amazonにて41,580(税込)

比較してみるとお分かりいただけると思うが、本体の見た目は全く変わらない。

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また機能性もこれといった変化はない。
ここから分かることとしては、健康ガチ勢は迷わず6一択を購入すべきということ。

Apple Watch の俺的立ち回り

Apple Watchの機能は一切使わない

Apple Watchで機能性は一切使用しない。あくまで時計として利用している。

なぜなら、Apple Watchにできることの多くがiPhoneで解決できてしまうからだ。

Apple Watchを使用し始めて様々なシーンを経験してきたが、結局スマホを出すことが多い。むしろiPhoneApple Watchか、迷う時間が無駄だと感じてしまった。

そのため、いつしかiPhoneを常に持ち歩く癖がついたし、機能を使用しないため、Apple Watchの充電頻度も減る。

充電はiPhone一体型スタンド一択

Apple Watchの充電頻度だが、1日に一回充電すれば十分使える。また、機能を使用しなければ、感覚的に3日は持つ。

充電がめんどくさい・忘れそうと思われている方もいるが、何事もルーティーン化することで解決できるのでそこは心配しなくてもよいと思う。

Apple Watchには充電スタンドを使用するのが個人的におすすめ。

Apple Watchには充電器が付属するが、他のケーブル等と配線が混雑し、見栄えが悪い。そのため、Apple WatchiPhone・イヤホンの一体型の充電スタンドを購入。

このスタンドがなかなかコンパクトで場所を取らないし、Apple Watchを置く場所という認識付けがしやすいのも魅力。

横からかけるタイプのため、バンドでなく下記写真のような連結タイプの場合も横から簡単に充電できるため、ストレスもない。

また、充電器もW数の高いものに切り替えておくとスムーズに充電できる。下記Ankerの充電器が安価で個人的におすすめ。

Apple Watchにしかない機能について

Apple Watchにしかできない機能性は極端に言えば脈拍をはかることくらい。

この機能があり、運動管理や睡眠管理等様々な自分管理が数値化できる。

ただ数値化したところで俺にはあまりメリットがないことに気づいた。

アスリートのように1回1回の質を計るなら話は別だが、俺も含めほとんどの人が素人だ。筋トレのモチベーションを上げるなら、黙ってロッキーのテーマを聴いてほしい。

Apple Watchの機能について解説 

ガジェットの性質が高いApple Watch。そのため、機能を重視したいユーザーはたくさんいるだろう。

ただ、個人的意見としてはApple Watchの機能性はまだまだ発展途上という感覚。

むしろiPhoneがコンパクトかつ高性能化しているため、メリットを100%受けられない。

 ではまず、俺が購入前にApple Watchに求めたニーズとしては

・キャッシュレス決済

・LINE

・いきなりsiri(Hey!siriの掛け声なく使える機能)

これらがApple Watchのみで完結すれば、基本iPhoneをかばんに入れたままの生活ができる。そう思っていたが、考えが甘かった。

ひとつずつ解説していく。

【キャッシュレスにおける問題】

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問題点① 対応アプリが少なすぎる

・対応キャッシュアプリ apple pay Pay Pay

・対応ポイントアプリ dポイント ポンタポイント 

キャッシュアプリ面ではPayPayが対応してるのでまだ我慢できるが、ポイントアプリでは主流のTポイントや楽天ポイントは現状非対応という事実。 

~滅多にいかないファミリーマートで買い物した時の話~

  俺『PayPayで』腕をかざす

 店員『かしこまりました。Tポイントカードはお持ちですか?』

  俺『・・はい、』

あわてて店員に向けていたApple Watchを降ろし、かばんからiPhoneを手に取り、Tポイントアプリを探す(その間30秒)

 店員『・・・』

後の客『・・・』

つまり、支払→Apple Watch ポイント→iPhoneの手順であまりにも非効率である。

問題点②PayPay加盟店のほとんど非対応

まず加盟店(店舗)の決済システムとして

1.レジタイプ レジのスキャナで店側がバーコードスキャンする

2.看板タイプ 客のスマホでバーコードを読み取る

この二つに分かれる。そして店の多くが2番の決済方法を選択している。

※経営者目線だと1は2より費用がかかる+導入が手間     

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    レジにこの看板があったらApple Watch非対応店と考える

結論、Apple Watchでポイントアプリのほとんどが使えない、PayPayがほとんど利用できない。

店により支払分岐するくらいならキャッシュレスはすべてiPhoneで決済すべき。

【LINEにおける問題】

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問題点①LINE電話非対応

普通の電話ならApple Watchで使用可能。しかし、今はLINE電話が主流といえば主流。

Apple WatchでのLINE機能はあくまでメッセージ機能のみということだ。

問題点②簡易返信は逆に非効率

また、届いたメッセージに返信も可能であらかじめ定型文を設定しておくとすぐにスムーズに返信が可能。

ただ、簡単な疑問系のメッセージならば、はい、いいえ程度で返せるが、お分かりのとおり、すべてのメッセージがそうではない。

だから、結局iPhoneを取り出すことになり、使い分けることになってしまう。

また、メッセージを見てしまうとどうしても気になってしまい、iPhoneが使用できるまで集中力がマジで欠ける。※万が一緊急の要件なら電話してくるし

それならLine機能はiPhoneで統一するほうがよっぽど効率的だと思う。

問題点③よくログアウトする

iPhoneApple WatchのLINEをリンクさせることでApple Watchのみでトークの確認、返信ができる。

しかし忘れた頃に結構な頻度でログアウトしていて、その度にiPhoneを取り出し、QRでログインするはめになる。

【siriにおける問題点】

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問題点①使いこなすには慣れが必要

Apple Watchの中で俺が一番魅力に感じた機能はHey!siriの掛け声なしにいきなり語り掛けができる機能。

分からない言葉が出てきたときにすぐに調べる癖があるため、この機能は願ったり叶ったりに感じた。

この原理はApple Watchを口元に近づける動き+あなたの声でSiriが起動する仕組み。

この仕組み、かなりよくできていると思うが、かなりコツがいる。

2年使用していても成功確率は90%という感覚。100%にする自信がない。

人前で失敗するとかなり恥ずかしい。

問題点②対応するアプリが少なすぎる

iPhoneでできるsiri機能がApple Watchではできないアプリが多数ある。

例えば

『Aに”今から帰る”とLINEして』

『”Bっていう本面白い”とメモして』

こう言ってもApple Watchでは非対応だと言われる。

もちろんiPhoneならば可能。

問題点③平均5~10秒待たされる

調べたいものが瞬時にでてくると助かるのだが、この検索時間にムラがある。

Apple Watchで検索する際、手順はこうだ。

Apple Watchで命令

BluetoothiPhoneへ伝達

iPhoneで検索

④検索結果をBluetoothApple Watchへ伝達

Apple Watchで検索結果表示

 

そのせいか、けっこう待たされる。(体感3~10秒)

ちなみに検索時間のムラはApple Watchのどのシリーズもあまり変わらなかった。

もしかしたら、Apple Watchに直接回線機能があるGPS+cellularモデルなら解消されるかもしれない。※未検証です

で、買うならどのシリーズ??? 

本当に迷いどころだが、今から購入するならSE世代を勧める

値段的に第3世代と非常に迷うところだが、第3世代はSEよりもIOSアップデートの対象外から外れる時期が早いことが想定できる。

これまで上げた問題を解決する何かしらのアップデートがあればシリーズ共通して機能改善するため、

今買うならCPU性能も良く、現在最も安価な第3世代の次に安価なSEを購入すべき。

ただ、今のところ、アップデートできなくなっても、Apple Watch自体は問題なく使用できる。※初代Apple WatchをiPhone12で使用している方もいるそう。

画面の大きさも迷いどころだが、一番小さいものでも慣れればあまり変わらない。※SEは40mmが最小。

大柄な俺でも現在使用している第3世代の38mmを操作性に不便なく使用できている。

 デザインはやっぱりかっこえええ。。。