本気で楽天市場を利用するくらいなら何も考えずAmazonを利用すべき
これが最強。
前回楽天市場が一般消費者にとってお得ではないんじゃないかという記事を投稿したが、今回はその続きとなる。
楽天市場をメインに利用していくのは覚える知識量も多く、いろいろと神経質にならなければならない面も増え、お得と呼べるようになるまでなかなか難しい。
だが、Amazonはぶっちゃけ何も考えなくてもただただ安い。シンプルイズベスト。
なぜ、Amazonはあそこまで低価格で購入できるのか。それは、個人の出品利用者が多く競争率が多いからである。実は意外と知られていなのはAmazonは個人出店が意外と簡単。審査が厳しく、個人の出店が禁止されている楽天市場と比較すると販売手数料も
安く、個人出店(出品数が少ない)だからこそ有利になる点がAmazonにはある。
そして楽天市場にあってAmazonにもある商品は基本、楽天市場からの垂れ流しである可能性が高い。
要するに楽天でポイント還元を増やし安く仕入れ、Amazonで利益をつけて売る。この流れが個人でも可能であり、現在はこれを副業として稼げてしまうのだ。ただし、人気商品は多くのライバル出品者ができてしまうため、値下げ競争が勃発している。
そう、実はAmazonの商品は頻繁に値が変動するのだ。
上はあるパソコンのマザーボードの金額推移だが、7月8日~24日に注目してほしい。当初20,000円で販売していたのが、16日で15,000円まで値が落ちているのがわかる。実はこの背景として、7月上旬頃に楽天市場内で特価セールで同商品の販売が開始されており、なんとポイント倍率を駆使し最低12,000円台で購入ができた。これを見越した転売ヤーがAmazon市場に溢れかえった結果なのであった。
最近では任天堂switchの転売問題が話題となったが、あれはそもそも需要に対して明らかに出荷台数が少ないために生まれてしまった希少価値によるもので発生してしまったので致し方ないとも思える(モラル的にはまあまあ)が、今日では副業ブームで転売の情報商材も増えてきており、その背景からか素人転売ヤーも増えたことでこうした値崩れが発生してくれているとも考えられる。この一人ひとりの転売ヤーの労力の集大成がこの値崩れである。だからこそ一般消費者は無知なまま楽天市場で購入せず、無知なままAmazonで購入するだけでお得になる場合がほとんど。
ただし、Amazonで上記のような転売市場が展開しない商品はまれに楽天市場の方が安いこともある。楽天市場とAmazonで同商品価格を比較するだけで結構お得になるというお話。